エムソデュール社 特殊工業材料

エムソデュール社について

スイスのエムソデュール社

エムソデュール社はスイスに本社を置くバリ取り材専業メーカーです。
2007年にナイロン樹脂メーカーEMS-CHEMIEのバリ取り材事業部をMBO(マネジメント・バイアウト)で買収しDavid Jarvisが創業、1965年にEMS-CHEMIEによって事業化されたバリ取り材の事業を拡大。創業当初のラインアップはナイロン樹脂のみでしたが、現在ではポリカーボネート樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂、アクリル樹脂と多様な製品グレードを展開しています。また創業時は熱硬化性樹脂とゴムの冷凍バリ取り用途のみでしたが、ゴム金型洗浄塗装の剥離研削砥石の気孔剤などに用途を広げています。
年間生産能力はナイロン樹脂とポリカーボネート樹脂で1000トン、メラミン、ユリア、アクリル樹脂で3000トン。最新の生産設備を持ち、高い国際競争力があります。
エムソデュール社のバリ取り材は円柱形状、キュービック(立方体)形状共に優れた耐衝撃性耐摩擦性と寸法安定性を誇ります。キュービック(立方体)形状と一貫した高い品質を保ち、ヨーロッパをはじめとする世界のユーザーより高い評価を得ています。

エムソデュール社のバリ取り材

エムソデュール社 バリ取り材の特長

@ 作業コストの削減を実現
・耐摩耗性が非常に優れているため、他のプラスチックメディアと比較して長い製品寿命を誇ります。
・体積当たりの消耗量が少なく、コスト削減に貢献します。

A 高いバリ取り処理能力
・キュービック(立方体)は同じ径の円柱形の製品と比較して体積が27%大きいため、運動エネルギー27%アップを実現しました。
・8個の角と12個のエッジを持つキュービック(立方体)は、円柱形の製品と比較して効率的なバリ取りが可能です。
・円柱形状は非常に優れた耐摩耗性と価格競争力を有し、作業のより高効率化とコスト削減へ貢献します。

B 成形部品の表面に優しい物質特性
・成形部品の表面を傷つけることなく、効率的なバリ取りが可能です。エムソデュール社のバリ取り材は単に固い素材ではなく強靭な材料であるため割れを低減します。
・低摩耗性で、ダストの発生を防ぎます。
・ワークの顔料を吸着しないため、異なる色の成形部品を処理した場合も色移りが生じません。
・成形部品に油染みを残しません。

C 寸法の精確性と安定した品質
・全製造工程は厳しく管理され、バッチ毎にサイズと品質の確認を行っています。
・寸法を精密に管理し、サイズの異なる粒子の混入を防ぎます。
・高品質な原料のみを使用し、製品の品質を保ちます。
・エムソデュール社の高品質で寸法の精密性の高いバリ取り材を使用することで、均一で再現可能な研磨結果を得ることができます。

エムソデュール社のバリ取り材
ページのトップへ戻る