WAAM3D ワイヤ・アーク積層造形システム

RoboWAAM GMA/GMAX

GMAプロセス
GMA(Gas Metal Arc:ガスメタルアーク)は、連続送給されるワイヤ電極と母材間で電気アークを形成し、両方を溶融させることで、金属材料を連続的に堆積するプロセスです。
新たに堆積されたビードはシールドガスで保護され、高品質な金属積層(WAAM)が可能です。

GMAXプロセス
GMAXは、WAAM3Dが特許取得(GB Patent: GB2601784)したGMAプロセスをもとに開発された、高生産性・高効率・高制御性を特長とするプロセスです。標準のホットワイヤアークに非通電のコールドワイヤを追加しています。
AIによる自動ワイヤ位置制御により、溶滴移行の精度やビード形状の安定性を維持しつつ、最適な熱入力で材料投入量を増加させることが可能です。
従来のGMAプロセスとは異なり、GMAXではエネルギー入力と材料投入量を独立制御できるため、溶け込みや希釈率の最適化、堆積速度の最大化、さらには積層後の微細組織への直接的な影響が可能です。

WAAM3D社RoboWAAM GMA/GMAX WAAM3D社RoboWAAM GMA/GMAX

標準GMAプロセスとの比較による導入効果

● 生産性
・非常に高く、鋼材で 最大15 kg/h の堆積速度

● 高い材料投入効率
・同じ熱入力で 2倍以上の材料堆積が可能

● 高度な制御性
・熱入力と材料投入量を独立制御可能
・形状および積層後の微細組織の制御が可能

特長

● 熱入力と材料投入量を独立制御可能
● 高い材料投入効率(最大約80%)
● 鋼材で 15 kg/h 超の堆積速度
● 再加熱・過剰溶け込み・希釈率の低減
● 自動コールドワイヤ位置制御
● 最大 80 mm/s の高速走行速度(材料依存)

WAAM3D社RoboWAAM GMA/GMAX GMA(Gas Metal Arc)とGMAX WAAM3D社RoboWAAM GMA/GMAX 最大安定条件範囲の図 WAAM3D社RoboWAAM GMA/GMAX 母材希釈と微細組織制御 WAAM3D社RoboWAAM GMA/GMAX 用途例

仕様

本体サイズ L5550 × W4500 × H3565 mm
造形可能サイズ(Print Envelope) 最大 L1800 × W1200 × H1500 mm³(構成に依存)
制御システム KUKA KRC5 + Siemens PLC
シールド管理 局所シールド / *全体シールド
WAAM方式 GMA(Gas Metal Arc)
*オプション:コールドワイヤGMA(GMAX)
溶接電源 GMAX:FRONIUS TPSI
*オプション:FRONIUS iWAVE
軸制御 6軸(ロボットアーム) + 2軸(サーボポジショナー)
対応材料 GMAX:鉄系・アルミ系・ニッケル系・銅系合金、その他
*マルチマテリアル対応
回転テーブル 最大搭載荷重:500 kg(オプションで750 kgまで拡張可能)
センサー プロセスカメラ、溶接センサー
*オプション:パイロメータ、IRカメラ、Shapetech
操作・制御 ワイヤ手動位置制御
*オプション:画像AIによる自動ワイヤ制御
*オプション:インターレイヤ温度制御による自動アーク開始
*オプション:自動層高さ補正

その他、オプション・アクセサリがあります。
詳しくは愛知産業までお問い合わせください。