航空宇宙分野におけるEBAM(電子ビーム積層造形法)の適用事例をご紹介
拝啓
貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
国立研究法人 物質・材料研究機構(NIMS)にて来る7月27日(金)構造材料拠点セミナーを開催します。愛知産業が総代理店を務める米国 サイアキ社のEBAM(電子ビームを用いた3D積層造形:Electron Beam Additive Manufacturing)装置の紹介と適用事例の紹介をいたします。サイアキ社よりJohn O'Hara氏を招聘し、3D造形技術の世界動向や航空宇宙分野への展開例について講演をしていただきます。講演後はQ&A形式にて、航空宇宙分野での重要アプリケーションに関する電子ビーム積層造形法のケース・スタディを行います。3D造形技術にご興味のある方はぜひともご参加をご検討ください。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
敬具
セミナー概要
日時:平成30年7月27日(金)13:30 - 17:15
場所:国立研究開発法人 物質・材料研究機構(NIMS National Institute for Materials Science)
〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1 千現地区 研究本館 第2会議室
司会:渡邊誠 様(構造材料研究拠点 接合・造型分野 分野長)、中村照美 様(溶接・接合技術G)
セミナースケジュール
1部 13:30 - 15:00 3D造型技術とEBAM装置の紹介
2部 15:15 - 17:15 Q&Aをメインにした詳細なケース・スタディの解説
電子ビーム積層造形法(EBAM)について
造形範囲が広く、高速造形が可能な金属積層造形ソリューションです。造形の精度・制御を保つシステム「IRISS(アイリス)」を搭載し、積層条件をリアルタイムで検知・自動修正し精度と再現性を維持することで、安定した部品形状、機械特性、微細構造、金属組成を可能にします。
講師紹介
米国コックス・オートメーションで自動機械製造分野の経験を得た後、2013年にフィリップスサービス工業の関連会社のサイアキ社に移り、2014年よりグローバルセールスマネージャ。EBW, EBAMの設計開発から、製造技術の課題解決などを担当する一方、グローバルセールス部門で海外の取引先とのビジネスを統括している。就任後、サイアキ社のビジネスは、従来の溶接装置中心から、新規のアディティブ・マニュファクチュアリング装置とサービスに移行させた。現在ASE AMS-AMのアディティブ・マニュファクチュアリング委員会のメンバー。