愛知産業株式会社(東京都、資本金:8500万円、社長:井上博貴)は「3D金属積層造形ソリューション"アームス"」をご提供しておりますが、その一環として、昨年大変ご好評頂いた3D金属積層造形セミナーの第2回目を、本年9月2日(水)に開催致します。
今回は、次の特別講演者を招聘しました。
① GEアビオエアロ社 金属積層造形製造部門長 Mr Paolo Gennaro
世界の3Dプリンターを本格的に大規模生産システムとして活用し一躍有名になったGE傘下のイタリア航空部品メーカー、アビオエアロ社の製造販売責任者が、タービンブレード軽量化のためのチタンアルミナイドによる造形技術、今後の展開など、最新情報を本邦初公開致します。
② クランフィールド大学 金属積層・溶接&レーザ加工センターフェロー Mr Martina Filomeno
アーク溶接による積層造形の最先端研究で著名な英国のクランフィールド大学から、航空宇宙産業他でチタン合金などを使用した大型積層造形研究の成果を発表致します。
さらに、弊社が総販売代理店を務める、ドイツSLMソリューションズ社および英国LPWテクノロジー社の責任者が講演します。
③ SLMソリューションズ社 Mr Henner Schöneborn
造形データ準備のデザインおよびエンジニアリングルール、SLM技術のために開発された金属材料の最新情報など
④ LPWテクノロジー社 Mr Phill Carrol
アビオエアロ社にチタンアルミナナイド材料を供給し、リサイクルによる成分変化までを視野に入れた品質管理法やオリジナル粉末の利用が進む欧州市場での動向など
今回のセミナーは、3D金属積層造形事業にすでに携わっている方々から、導入を計画し世界の動向を探りたいという方々まで、幅広い分野の方々が対象です。ぜひこの機会をお見逃しなく。
- 日時:2015年9月2日(水) 11:00 (受付開始:10:30) 終了予定 17:00
- 場所:講演:JR大井町駅前 「きゅりあん」1階 小ホール アクセスマップを開く
- 定員:200名 (申込みを締め切りました。)
- 主催:愛知産業株式会社
後援:公益財団法人 国民工業振興会、公益財団法人溶接接合工学振興会 - 参加および資料費用:一人 28,000円 (消費税込)
- 講演資料は当日の参加者のみに配布します。昼食は愛知産業が用意致します。
講演者および講演テーマ(同時通訳致します)
① イタリア GEアビオエアロ社 プロフィール:ミラノ工科大学で先進材料・プロセス研究の修士号を取得後、航空部品製造技術研究に従事し、後にGEグループの最初の金属積層による航空機・バイオ医療部品の製造を担うことになるプロトキャスト社を創業。GEグループ参加後の現在は、従業員4000人を擁すGEグループ アビオ・エアロ社の販売責任者として多忙な毎日を過ごしている。 |
② 英国 クランフィールド大学、金属積層、溶接技&レーザ加工技術センター プロフィール:英国クランフィールド大学で博士号を取得後、製造技術の経験を経て、同大学の研究センターで。ティグワイヤ溶接による金属積層技術(WAAM)を研究。エアバス、BAE、ボンバルディアなどと共同プロジェクトを実施。趣味はトライアスロンとドラム。 |
③ ドイツ SLMソリューションズ社 プロフィール:レーザ、ロボット、金属パウダーのコンサルタントとして活躍後、1993年にSLM社に加わり、金属造形システム開発の初期段階より関わり世界の金属造形技術に詳しい。2014年より、SLMソリューショングループの取締役、副社長。 |
④ 英国LPWテクノロジー社 プロフィール:英国シェーフィールド大学で、先進材料研究で博士号を取得、英国溶接研究所でロールスロイス社やスタンレーB&D社向のLMD技術研究で実績。2007年LPWテクノロジー社を設立。現在は責任者として全世界の金属造形業界のメインプレイヤーと関係を結ぶ。 |
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