3Dラボ AM用小型アトマイザー

小型超音波アトマイザー ATOラボ プラス

ATOラボ プラスの特長

  • ワイヤ・ロッドから金属粉体を製造可能
  • 研究所内設置サイズの小型アトマイザー
  • 1kg以下の小ロット生産可能
3Dラボ 小型超音波アトマイザー ATOラボ プラス本体

AM用高品質金属粉末作成の内製化

ATOラボ プラスは従来の調達方法では成分や量によって制限のあった、AM用の金属粉末製造を社内で、しかも限られたラボレベルの室内で可能とした画期的な装置です。

ATOラボ プラスは、溶接ワイヤーやロッドから金属粉体を作り出す小型超音波アトマイザーです。
TIGアークにより金属材料を溶融し冷却された銅チップの上に溶融プールを形成させます。この時超音波によって溶融地を振動させることで、液面が飛び跳ねてその際に表面張力によって丸くなった液体状の金属をガスで吹き飛ばすことで、真球度が高くよりAMに適した粒度分布の金属粉末を製造する事が可能です。

ATOラボ プラスの標準仕様

サイズ 1997 × 1070 × 1539 mm
重 量 700 kg
一次側入力 3相 400 V 20 kVA
超音波周波数 35 kHz
アルゴン置換速度 5分(真空ポンプ)
推奨アルゴン純度 < 99.999 %
生産能力 〜 0.3 L/h
施工中酸素濃度 > 150 ppm
参考粒度分布 20 〜 120 μm *本値は参考値であり粒度分布を保障するものではありません。
適用材料形状 @ 市販の溶接用ソリッドワイヤ *推奨ワイヤ径 Φ0.8 mm 〜 Φ1.2 mm
A ロッド *Φ10 mm L=100 mm程度
材料供給方法 標準:ワイヤ送給装置 *オプションとしてロッド送給装置(1本/10本)あり
適用材質 ステンレスやインコネル、アルミニウムなどをはじめとした溶接材料全般
推奨設置環境 一般的なパウダーベッド方式の装置の設置環境に準ずる。(温・湿度管理、粉末の暴露対策)

製品の技術仕様・デザインは予告なしに変更することがあります。詳しくはお問い合わせください。

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